インボイス制度

インボイス制度、適格請求書発行事業者番号 まにあわないかも

インボイス制度に関して適格請求書発行事業者番号を申請する際は、通常2ヶ月程度の期間が必要です。

インボイス制度が2023年10月1日から実施されます。請求書には適格請求書発行事業者番号が必要です。居酒屋、スナック等の小さな飲食店でも必要です。

請求書発行事業者番号の無い領収書は、経理部から何かしらの指導が入るはずです。無効ではないですが、本来自社で支払う必要のない消費税を余計に払う必要があるからです。

よくあるのが、自分はすでに毎年消費税を納入しているから特になにもしなくても良いと勘違いしている経営者がいることです。

たとえ消費税を収めている課税事業者であってもTから始まる13桁の請求書発行事業者番号をもらって、領収書に記載する必要があります。あるいは、POSを買い替えてレシート上に記載する必要があります。

小規模な飲食業でも税理士がついているはずなのに「それ何のこと」といって無頓着な人がいます。

適格請求書発行事業者番号をもらうには、申請して2ヶ月くらいかかるとのことです。8月中に申請しても番号をもらえるのは10月末に間に合うかどうかという状況です。

消費税は、赤字でも収めないといけない税金ですのでできるだけ早く課税事業者番号をもらいましょう。

適格請求書発行事業者番号発番は2ヶ月かかる

インボイス制度に関して適格請求書発行事業者番号を申請する際は、通常2ヶ月程度の期間が必要です。

理由としては、以下の点が考えられます:

・申請書類の審査が必要で、その作業時間が掛かる

・登録番号の発番作業にも時間が掛かる

・諸手続き(納税者番号の確認等)に時間を要する

・申請が集中しているが、対応できる数には限界がある

・順次処理される

私も、7月初旬にE-TAXから申請しましたが、9月中にに番号をもらえるかどうかと言う状況です。9月発行分から記載したいのですが、ちょっと心配です。

ーーーー>訂正します。 実は、7月24日に発番されていました。 E-TAXのメッセージ受信のページを間違えていたのが原因でした。

詳しい顛末は、下の段の「インボイス番号(適格請求書発行事業者)はどこに届くか e-tax申請」をご覧下さい。

税務署は、来年3月の申告と納税ですので問題ありません。取引先に関しては、法人は多分対応しているので、個人事業主がいる場合は事前に確認しておいた方がよいでしょう。また飲食店等よく利用するところがあれば、ここも確認しておいた方が良いでしょう。

インボイス制度の課税業者申請をしました。

インボイス番号(適格請求書発行事業者)はどこに届くか e-tax申請

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