画像やイラストを生成してくれるAIサービスは数多くあり、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。「ベスト」でなくても「そこそこ良い」画像を作るには、どのサービスを使えばよいのでしょうか。
ここでは、私が実際に行っている方法をご紹介します。1日1記事程度の利用であれば、無料のChatGPTで十分対応可能です。
2025年6月現在、無料プランのChatGPTで利用できる画像生成モデルは「GPT-4o」です。指定する箇所はないのでプロンプト入力欄に画像生成を依頼するだけで良い。
GPT-4oは、2025年3月26日にOpenAIからリリースされた新しいモデルで、画像生成機能がネイティブに統合されています。そのため、無料ユーザーでも画像を生成することが可能です。
無料プランでは、1日に生成できる画像の枚数に制限があります(例:1日3回まで、または5時間で最大10回程度など。時期やアカウントによって若干異なる場合があります)。
GPT-4oの主な特徴:
画像生成の精度が大幅に向上し、写真のようなリアルな描写、美しいイラスト、ジブリ風など多彩なスタイルに対応可能。
画像内の日本語テキストの描写精度も高く、複雑な指示や文脈を踏まえた画像生成が可能。
無料のCHATGPTで生成したアイキャッチ画像
プロンプトーCHATGPTの画像
プロンプトー20歳代の日本人女性3人がオフイスでパソコンを操作している画像
有料の画像生成最新モデルであるGPT-Image-1で生成した画像
プロンプトーCHATGPTの画像。
プロンプトー20歳代の日本人女性3人がオフイスでパソコンを操作しているgpt4
有料の画像生成最新モデルであるGoogle Gemini Imagen4 Previewで生成した画像
プロンプトーCHATGPTの画像
プロンプトー20歳代の日本人女性3人がオフイスでパソコンを操作している画像
結論
一日に生成できる画像の枚数には制限があるが、アイキャッチ画像程度であれば、無料版のChatGPTでも十分対応可能である。
なお、画像生成はプロンプトによって大きく結果が変わるため、できるだけ詳細なプロンプト作成技法を学び、日本語で内容を整理した上で英語に翻訳して入力すると、有料版を利用する際にもより高度な評価が可能となる。