PERPLXXITY検索系AIで非常に便利なアイコンの説明をします。
検索 リサーチ ラボ アイコン
リサーチ機能の使い方
詳細な調査や、検索を行う機能です。
例として以下の例が列挙してあります。
⚡ 2030年までの自動運転の状況を予測する論文を書く
⚡ 10万ドルの予算でヨーロッパを3ヶ月間周遊する旅行を計画する
⚡ 今年のアメリカの関税は世界中の商品価格にどのような影響を与えたか?
⚡ アルコールが健康に与える影響に関する最新の科学的研究は何か
⚡ 私が購入できる最も安全なファミリー向け自動車は何か?
⚡ 2025年の学習に基づいたスーパーボウルでの広告の最適戦略は何か?
ラボ機能の使い方
自分のアイデアや要望をもとに、AIがさまざまな成果物を自動で作成します。以下は具体的な例です。
レポート・分析資料
「2025年の日本の少子高齢化について、グラフ付きで分析レポートを作って」
「生成AI企業の投資トレンドを一覧でまとめて」
「SDGsに取り組む日本企業を表とチャートで出力して」
プレゼンテーション資料(スライド)
「新規ビジネス提案のスライドを作成して」
「最新のマーケティングトレンドをまとめたプレゼン資料を作って」
ダッシュボードやスプレッドシート
「売上データを分析してダッシュボードを作成して」
「競合他社の比較表とグラフを出力して」
アプリやツールのプロトタイプ
「簡単な家計簿アプリのプロトタイプを作って」
「データを可視化するWebツールを作成して」
その他の活用例
市場調査や競合分析のまとめ
学術論文やレポートの要約
コーディングやエラー解決のサポート
使い方のポイント
目的・シーン | リサーチ(検索・調査) | ラボ(Labs) |
---|---|---|
情報収集・調査・要約 | ● | △ (簡易まとめのみ) |
複数の情報源や根拠の提示 | ● | △ |
最新ニュースやデータの確認 | ● | × |
企画書・レポート・スライドの自動作成 | △ (材料集めのみ) | ● |
ダッシュボードやアプリの自動生成 | × | ● |
コードやデータ処理 | △ | ● |
「やりたいこと」を1文で入力するだけでOKです。
例:「○○について、表やグラフ付きでまとめて」「△△のプレゼン資料を作って」など、具体的な成果物や形式を指定すると、より希望に近いものが出力されます。
このように、「ラボ」機能はビジネス・研究・教育・創作など幅広い用途で活用できます。
リサーチとラボの使い分け方法
リサーチとラボ機能の使い分けに迷う場合があるので、以下にまとめました
リサーチ(検索・調査)機能
特徴
最新のウェブ情報や専門データベースから、質問に対してAIが情報を集めて要約・整理してくれる。
複数の情報源を参照し、信頼性が高い。
検索結果には出典リンクが付くため、根拠を確認できる。
「ディープリサーチ」や「プロサーチ」など、さらに深く多角的な調査も可能。
向いている用途
事実や最新情報、データ、ニュース、学術論文などを調べたいとき
比較や分析、レポート作成のための材料集め
複数の観点や根拠を知りたいとき
「○○について詳しく調べて」「最新の動向を教えて」など、情報収集が目的の場合
ラボ(Labs)機能
特徴
アイデアやテーマを入力するだけで、AIが文書・スライド・ダッシュボード・アプリなどの成果物を自動生成。
コードの記述やデータ構造化、グラフ作成などもAIが自動で処理。
より複雑で高度なアウトプットやカスタマイズが可能。
Proユーザー限定で、画像生成や新機能の先行体験もできる。
向いている用途
企画書やプレゼン資料、分析レポート、ダッシュボードなどを「形」にしたいとき
アイデアをもとに具体的な成果物を自動で作りたいとき
コードやデータ処理、アプリのプロトタイプ作成など、より実践的なアウトプットが欲しいとき
「このテーマでスライドを作って」「データをもとにダッシュボードを作成して」など、制作やアウトプットが目的の場合
まとめ
調べたい・情報を集めたいときは「リサーチ」
何かを形にしたい・アウトプットを作りたいときは「ラボ」
このように目的によって使い分けると、Perplexityの機能を最大限に活用できます。