セキュリティー

フォーティネット製品の新たな脆弱性

フォーティネット製のOSである「FortiOS」のバージョン7.0.0~7.0.6または7.2.0~7.2.1を搭載するセキュリティー機器などに脆弱性が存在するようです。

フォーティネットとは、2000年に創業した統合脅威管理(UTM)の開発、製造メーカーです。本社はアメリカ合衆国カリフォルニア州サニーベールにあります。
UTMの開発、製造メーカーとしては世界最大手です。UTMとは単純化して言えばセキュリティー機能のあるルーターです。

UTM

ランサムウエア

フォーティネット製品は、2021年10月に発生した徳島県のつるぎ町立半田病院のランサムウエア被害でもVPN(仮想私設網)装置の脆弱性により不正侵入されてたとされています。

この製品は、FortiOSといわれる独自OSを使用しています。この脆弱性が狙われたようです。

ランサムウエア対策は、ひとつのシステムにたよるのではなく、多層防御という考え方が主流になってきています。

 

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