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Googleサーチコンソール「商品」の問題が新たに 検出されました

Googleサーチコンソールから「商品」の問題が新たに 検出されました。と言うメールが来ました。

Google Search Console

★グローバル ID が指定されていません(例: gtin、mpn、isbn)

項目「priceValidUntil」がありません

項目「aggregateRating」がありません

項目「brand」がありません

項目「review」がありません

■他のページでは
項目「offerCount」がありません
です。

原因は多分、私がテスト的に使用しているEC構築システムにあります。構造化データの書き方は

JSON-LD
RDFa
microdata

の3種類ありますが、SEOを意識してシステムが自動的に「microdata」で下記のように出力していました。しかしGoogleから見ればデータが不足してます。オレンジ色の箇所がGoogleで不足していると指摘された箇所です。

構造化エラー

上記の箇所は、システムに組み込まれているのでユーザーでは修正できません。構造化タグの出力を停止にして、JSON-LD」で書いてみました。エラーや警告はなくなります。

json-LDでエラーを消す

https://developers.google.com/search/docs/data-types/product の例に沿って書いた結果です。
商品構造化マークアップ2

結論として、中途半端に構造化データを記述するとGoogle Search Consoleから警告メールがくると言うことです。

記述するなら、エラーがないのは当然ですが、警告もないように記述することです。

構造化マークアップに対応したEC構築システムはいくつもあります。

今後自社ECサイトを構築する場合にどのシステムを採用するかの選択項目のひとつとなります。

例えばfuture shopでは、商品ページを作成すると、自動的に構造化マークアップができます。

https://www.future-shop.jp/function/promotion/seo.html

また、EC-CUBEにも構造化マークアップが自動的に作成されるプラグインがあります。

https://www.ec-cube.net/products/detail.php?product_id=1877

警告がゼロになるかどうか不明ですが、検討に値します。

結論

上記の問題をできる限り解決されることをおすすめいたします。こうした問題を解消することで、サイトのエクスペリエンスや Google 検索結果での表示を最適化できます。

このメッセージには如何に対応すべきでしょうか。

これらは、構造化マークアップでの推奨項目でGOOGLE検索や検索結果の表示方法に有利になる場合があるので、記載しておいた方が良いと思います。

これを構造化マークアップするのは、難しくは無いですが、一品一品<body></body>の中に記述するのはすごく時間がかかります。

現時点は、SEO上致命的に不利にはならないと思いますが、時間をかけないで対応することが今後の課題です。

 

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