FNNオンラインによると中国人がマイナンバーカードを1万枚偽造したとのことです。
1万枚のマイナンバーカードなどを偽造したとみられる、中国人の女が逮捕された。
周桜テイ容疑者(26)は11月、大阪市の自宅でマイナンバーカードなど、22枚を偽造した疑いが持たれている。
周容疑者の自宅からは、個人データおよそ3,000件のほか、ICチップつきの白紙カード750枚などが見つかり、6月以降、マイナンバーカードや在留カードなど、1万枚が偽造されたとみられている。
周容疑者は、偽造カードの印刷に使うパソコンやプリンター、顔写真などのデータは中国から送られてきたと話していて、警視庁は海外に指示役がいるとみて背景を調べている。
健康保険証データとか、E-TAXログイン情報とか入っていたのでしょうか。気になります。
マイナンバーカードの偽造
マイナンバーカードは、日本で住民票を持つ人全員に割り振られる12桁のマイナンバーを記載したICチップ付きのカードです。
このカードは、本人確認やオンラインサービスの利用などに使えます。
しかし、マイナンバーカードには偽造や悪用されたことがあります。例えば、以下のような事件が報道されています。
- 2023年12月、中国人の女がマイナンバーカードや在留カードなどを偽造した疑いで逮捕された。自宅からは、個人データや白紙カードなどが見つかり、1万枚が偽造されたとみられている。
- 2023年3月、ベトナム人の男が偽造マイナンバーカードを使って携帯電話のSIMカードを不正に購入しようとした疑いで逮捕された。偽造カードは中国から送られてきたという。
マイナンバーカードの偽造や悪用を防ぐ
- カードのセキュリティーを強化する:
政府は、2026年にも新型マイナンバーカードを導入する方針を決めた。搭載するICチップの暗号技術をより高度にして本人認証のなりすましやカードの偽造への対策を強める予定です。
- カードの管理を徹底する:
カードを紛失や盗難にあわないように注意する。カードの暗証番号は他人に教えない。カードの一時停止や再発行の手続きを早めに行う。
- 不審な勧誘や電話に注意する:
マイナンバーカードの更新や利用に関する電話やメールは、公的機関からのものではない可能性が高い。見知らぬ第三者にカードや暗証番号を渡さない。
どうやって偽造カードを作成するのか、住民票等がとれるのか等よくわからないので、よく調べてみたいと思います。