BIGLOBEメールを装ったフィッシングメールは、BIGLOBEの正規メールアドレスから送信されたように装って送信されるメールです。このメールには、BIGLOBEのアカウントが停止されたという通知や、アカウントのセキュリティを強化するためにパスワードを変更するよう指示する内容が書かれています。
これらのメールは、ユーザーの個人情報やクレジットカード情報を盗み取るために送信されています。メールに記載されているリンクをクリックしたり、指示に従ってパスワードを変更したりすると、個人情報やクレジットカード情報が盗み取られてしまいます。
BIGLOBEメールを装ったフィッシングメールに注意するためには、次の点に注意してください。
- メールの送信元をよく確認する。
- メールに記載されているリンクをクリックしない。
- メールに記載されている指示に従わない。
- パスワードを定期的に変更する。
- セキュリティソフトを有効にする。
biglobeのメールアドレスはいくつも持っているのですが、今回初めてダークウエブ上に流出していないメールアドレスにspamメールがきました。
内容
お客様各位 xxxxxx@biglobe.jp
【重要】不正ログインと思われる使用を検出しました。
BIGLOBEをご利用いただきありがとうございます。
第三者にBIGLOBEIDを偽装して不正ログイン
実行された可能性を検出しました。
メールを確認するには、BIGLOBEにログインしてください。
※ログインメールアドレスまたはユーザーIDとBIGLOBEパスワードを入力する必要があります。
メールアカウントにログインしてください
今後ともBIGLOBEをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
【
BIGLOBE Co.、Ltd。
BIGLOBEカスタマーサポート
東京都品川区東品川4-12-4
□お電話でのお問い合わせ
BIGLOBEカスタマーサポートインフォメーションデスク
(年中無休9:00〜18:00受付)
0120-86-0962(フリーダイヤル)
03-6385-0962(通話料金がかかります)*携帯電話、PHS、IP電話の場合
この電子メールは、送信専用の電子メールアドレスから送信されます。
【
Copyright(C)BIGLOBE Inc. 2021
会議:TR_S_A_SECURITY_CHECK_MAIL
メールヘッダー
CHATGPTでチェック
このメールヘッダーを見る限り、スパムメールの可能性があります。以下の要素がその判断を支持しています。
1,Return-PathとFromのメールアドレスが一致していません。Return-Pathのメールアドレスは「oabuku@mwb.biglobe.ne.jp」であり、Fromのメールアドレスは「BIGLOBEカスタマーマーサ゚ートBiglobe oabuku@mwb.biglobe.ne.jp」となっています。これは、差出人を偽装するために一致しないメールアドレスが使用されている可能性を示唆しています。
2,Reply-Toフィールドに指定されているメールアドレスが「postmaster@aq.xyz」となっています。スパムメールでは、受信者が返信する際に異なるアドレスを指定し、詐欺者に情報を送信させることがあります。
3,メールのSubjectやContent-Type、Content-Transfer-Encodingなどのフィールドは、一般的なビジネスメールや重要な通知とは異なる形式や言葉遣いが使用されています。これは、スパムメールの特徴です。
4,Authentication-Resultsフィールドによると、SPF (Sender Policy Framework) チェックは通過していますが、これだけではメールの信頼性を保証することはできません。
総合的に判断すると、このメールはスパムメールの可能性が高いと言えます。受信者は注意して、メールを開かずに削除することをお勧めします。また、スパムフィルターやメールプロバイダーが提供するセキュリティ機能を使用して、スパムメールのフィルタリングやブロックを強化することが重要です。
結論
最近の詐欺メールは、SPFをパスするケースが多いので、迷惑メール・フィルターを通過します。
DKIM、DMAERC、電子署名を導入しましょう。