まだ広告を出稿していない企業の場合、Google発行のクレジットを利用すれば一定金額まで広告費を払わなくてもよい場合があります
初期費用無料でGoogle広告を掲載する手順
１，独自ドメインで自社のホームページをレンタルサーバー上に構築する。
２，独自ドメインのメールアドレスを作成する。
３，googleのIDを取得してGmailアドレスを作る。
４，Googleビジネスプロフィールを、Google IDを使用して作成する。
５，ホームページ内にGoogle search console と google analytics 4を組み込む。
６，ある程度の数、ホームページが見られるようになったら、Googleから無料枠を３万円、５万円、６万円等さしあげるので広告をだしたらいかがですかというメールがくる。
７，Google広告に登録して広告を出稿する。無料枠までは請求は来ない。この範囲で広告停止したら一円もかからない。
８, 無料枠を超えると請求がくる。請求は月初か１０万円を超えた段階で登録したクレジットカードに請求される。
以上が無料でGoogle広告を出稿する手順です。早ければ、一ヶ月以内にGoogleから連絡がきます。但しホームページのアクセス数が少ないと１年経過してもきません。
無料や低料金でのネット広告を掲載する方法
Googleグラント
非営利団体向けのGoogle広告無料クレジット。条件を満たせば1日最大10万円相当の広告クレジットを利用できる。
ディスプレイ広告
検索連動型広告(AdWords)とは別に、YoutubeやGoogleマップなどに表示される画像広告。入札競争が少ないため低コストでの掲載が期待できる。
ショッピング広告
Googleショッピングに商品を登録することで、オークション形式での低価格入札が可能。
Googleマイビジネスプロフィール
自社の位置情報や営業時間を登録することで、無料で検索結果に表示されるようになる。
SNS広告
FacebookやTwitterなどのSNS広告は競争が比較的少ない分野なので、低コストでのトライアルが可能。
アフィリエイト広告
パートナーサイトとのリンク貼りで成果報酬型の広告ができる。初期費用ゼロで試せる
注意事項
よくわからないままに、広告を出すと効果がなくて、無駄な出費になるので、商工会や、商工会議所に相談して、中小企業１１９や、商工会の無料支援予算を活用する専門家の支援を受けた方が良いでしょう。小規模事業者持続化補助金を活用すれば、一定金額までは、ネット広告費用も補助が出ます。
最近Google広告の費用が高騰しており、昔のようなメリットはかなり減りました。
月１万円くらいの予算でも効果的な場合があるので、無料枠を活用して成果を精査してみる価値はあります。