インボイス制度登録における登録番号とは、適格請求書発行事業者になるための登録申請を行い、その申請を認められた事業者に発行される番号のことです。 インボイス制度の登録番号は「T + 13桁の番号」で構成されており、法人や個人事業主を問わず重複しない数字が登録者ごとに割り振られます。
e-taxのURLから申請した場合は審査が完了して、インボイス番号が決定しても税務署から連絡はありません。私の場合も7月9日に申請して7月24日に番号が割り振られていたにも拘わらず、9月20日になっても分からなかったので管轄の税務署に連絡して担当部署の電話番号を教えてもらってやっと判明しました。
その後、e-taxの自分のページを見てみたらありました。
同じような人がいるかも知れなので手順を念のため書き留めておきます。
前提:申請をE-TAXからおこなった。
マイナンバーカードをICカードリーダーで読み込ませてログインする。
ポイント:インボイス番号は、受付システムのマイページやメッセージボックス一覧ではなく、通知書一覧に送られてくる。
e-taxログイン
E-TAXの自分のページにログイン
https://www.e-tax.nta.go.jp/
受付システムへログイン
読み取り方法を選択
今回はICカードリーダーでの読み取りを選択しました
受付システムへログインできました
最初にメッセージボックスを見て、インボイス番号発番申請が税務署に届いているかを確認します。
メッセージボックスの内容
メインメニューに戻って通知書一覧を選択
通知書一覧の中に、インボイス番号は送られてきます。
通知書一覧のページ
切替をクリックして「適格請求書発行事業者通知書」を選択
適格請求書発行事業者通知書が表示されます
適格請求書発行事業者通知書が発行日とともに表示されます。結果格納済みの表示を
確認します。他の表示がでる場合はまだ発行されていません。
インボイス番号の内容
事業者の納税地、氏名、日付、管轄税務署名と共に、登録番号の箇所にTから始まる13桁の数字が記載されています。これがインボイス番号なので、請求書や領収書には必ず記載しましょう。