Windows 11の休止状態とスリープの違いについて説明します。
主な違い
🔵 スリープ(Sleep)
仕組み:
- 作業内容をメモリ(RAM)に保存
- 低電力モードに移行するが、完全にはオフにならない
- メモリへの最小限の電力供給を継続
特徴:
- ⚡ 復帰が非常に速い(数秒程度)
- 🔋 少量の電力を消費し続ける
- 💾 メモリに情報を保持するため、バッテリー切れでデータ損失の可能性あり
- 💻 短時間の離席に最適
🟣 休止状態(Hibernate)
仕組み:
- 作業内容をハードディスク/SSDに保存(hiberfil.sysファイル)
- 完全に電源オフになる
- 電力供給なし
特徴:
- 🐌 復帰に時間がかかる(数十秒~1分程度)
- 🔋 電力消費ゼロ
- 💾 データはストレージに保存されるため、バッテリー切れでも安全
- 💻 長時間使わない時や、ノートPCを持ち運ぶ際に最適
- 📁 ストレージ容量を使用(メモリサイズと同じ容量が必要)
比較表
| 項目 | スリープ | 休止状態 |
|---|---|---|
| 復帰速度 | 超高速(数秒) | やや遅い(数十秒) |
| 電力消費 | 少量消費 | ゼロ |
| データ保存先 | メモリ(RAM) | ストレージ(SSD/HDD) |
| バッテリー切れ | データ損失リスクあり | データ安全 |
| 適した使用場面 | 短時間の離席 | 長時間使わない時 |
使い分けの目安
- 数時間以内に戻る → スリープ
- 半日以上使わない → 休止状態
- 持ち運ぶ → 休止状態(バッテリー消費なし)
- デスクトップPC → スリープで十分(常時電源供給)
- ノートPC(バッテリー駆動) → 休止状態が安全
どちらの機能も、開いているアプリケーションやドキュメントをそのまま保持して、後で作業を再開できる便利な機能です!