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PayPay銀行宛にことら送金できない理由は?無料で送金する代替方法

paypay銀行にことら送金できない理由

この記事の結論

PayPay銀行宛にことら送金できない理由は、PayPay銀行がことら送金を取り扱っていないためです。 一時的な障害や口座番号の入力ミスではなく、サービスの対応状況によるものです。 PayPay銀行へ送金する場合は、次の方法を検討しましょう。

  • 送金元銀行から通常の銀行振込をする
  • PayPayマネーを相手に送り、相手が自分名義のPayPay銀行口座へ払い出す
  • 自分名義口座間なら定額自動入金を利用する
  • 条件を満たす場合は三井住友銀行を経由する
  • 現金なら提携ATMから入金する

「ことら送金でPayPay銀行が選べない」「口座番号を入力しても送金できない」と困っていないでしょうか。

PayPay銀行宛にことら送金ができないのは、送金操作を間違えたからとは限りません。PayPay銀行は、2026年8月時点でことら送金を取り扱っていないためです。

この記事では、PayPay銀行にことら送金できない理由と、手数料をかけずに送金する代替方法を分かりやすく解説します。

なお、サービス内容や手数料は変更される可能性があります。実際に利用する前に、各社の公式サイト・アプリで最新情報をご確認ください。

PayPay銀行宛にことら送金できない理由

PayPay銀行宛にことら送金できない直接的な理由は、PayPay銀行がことら送金を取り扱っていないからです。

PayPay銀行の公式FAQにも、次のように明記されています。

当社ではことら送金のお取り扱いはございません。

そのため、送金元の銀行がことら送金に対応していても、PayPay銀行口座を受取口座として指定することはできません。

利用するアプリによっては、金融機関一覧にPayPay銀行が表示されなかったり、口座を指定した際に「対象外の口座です」などのエラーが表示されたりします。実際の文言はアプリや金融機関によって異なります。

ポイント

送金元の銀行だけでなく、送金先の金融機関もことら送金に対応している必要があります。 送金元が対応していても、PayPay銀行宛のことら送金はできません。

PayPay銀行がことら送金に対応しない理由は公表されていない

PayPay銀行がことら送金に参加していない理由について、PayPay銀行から具体的な経営判断やシステム上の理由は公表されていません。

PayPay銀行はPayPay株式会社の子会社であり、PayPayアプリとの連携を強化しています。そのため「独自のPayPay経済圏を優先しているのではないか」と分析することはできます。

ただし、これはあくまで外部からの推測です。

次のように断定することは避けたほうがよいでしょう。

  • 競合サービスへの資金流出を防ぐために参加していない
  • メガバンクとPayPayグループが対立している
  • PayPay経済圏への囲い込みだけが理由である
  • システム開発の費用対効果が合わないと判断した

利用者が確認できる確実な事実は、現時点でPayPay銀行がことら送金を取り扱っていないという点までです。

ことら送金そのものの利用条件

PayPay銀行が非対応であることとは別に、ことら送金には金額や口座名義などの条件があります。

送金先が対応金融機関であっても、条件を満たしていなければ送金できません。

1件あたり10万円以下

ことら送金の共通上限は、1件あたり10万円以下です。

10万円ちょうどは送金できますが、10万円を超える金額は1回で送金できません。

「1日10万円」ではない

ことら送金全体の共通ルールは「1件あたり10万円以下」です。 1日あたりの上限や送金回数は、利用する銀行・アプリによって異なる場合があります。

10万円を超える金額を送る場合は、通常の銀行振込を利用するのが分かりやすい方法です。

複数回に分けて送金できるかどうかは、利用アプリの上限や利用規約を確認してください。

原則として個人間の送金が対象

ことら送金は、原則として個人間の少額送金を対象としたサービスです。

法人や個人事業主の事業用口座宛には利用できません。法人名義口座や屋号付き口座へ支払う場合は、通常の銀行振込を利用しましょう。

ただし、ことらが指定する法人・団体への義援金、支援金、救援金などは「特定用途送金」として送れる場合があります。

携帯電話番号・メールアドレスで受け取るには事前登録が必要

ことら送金では、対応アプリによって次の情報を使って送金できます。

  • 金融機関名・支店名・口座番号
  • 携帯電話番号
  • メールアドレス

口座番号を指定して受け取る場合、受取人側でことら送金アプリを用意する必要はありません。

一方、携帯電話番号やメールアドレスで受け取る場合は、受取人が対応アプリで口座との紐付け登録を済ませている必要があります。

紐付けがない場合は、送金先が見つからないなどのエラーになる可能性があります。

メンテナンス中は利用できない場合がある

ことら送金は原則として24時間365日のリアルタイム送金に対応していますが、利用アプリや金融機関のメンテナンス中は利用できないことがあります。

ただし、PayPay銀行が送金先として表示されない場合は、メンテナンスではなく、PayPay銀行がことら送金非対応であることが原因と考えられます。

PayPay銀行へ送金する代替方法

方法手数料反映目安主な条件
通常の銀行振込送金元銀行による即時~翌営業日等振込無料回数があれば0円
PayPayマネー経由PayPay銀行への払い出しは0円公式上は原則即時双方の本人確認、PayPayマネーでの受け取りが必要
定額自動入金0円引落日の4営業日後本人名義口座間、1万円以上
三井住友銀行経由条件を満たせば0円通常は即時~当日同一名義、SMBCポイントパック等の条件
提携ATMから入金条件を満たせば0円即時現金が必要

方法1:送金元銀行から通常振込をする

最も簡単なのは、ことら送金ではなく通常の銀行振込を利用する方法です。

送金元銀行で他行宛振込の無料回数が残っていれば、PayPay銀行宛にも手数料0円で振り込めます。

無料回数がない場合は、送金元銀行所定の振込手数料が必要です。PayPay銀行側で受取手数料が差し引かれるわけではありません。

通常振込がおすすめのケース

  • 一度だけ送金したい
  • 相手がPayPayを利用していない
  • 法人・個人事業主の口座へ支払いたい
  • 10万円を超える金額を送金したい
  • 送金元銀行に振込無料回数がある

方法2:PayPayマネーを送ってPayPay銀行へ払い出す

送金者と受取人の双方がPayPayを利用している場合は、PayPay残高を経由する方法があります。

step
1
送金者が本人確認を完了し、本人名義の銀行口座などからPayPayマネーをチャージします。

step
2
送金者が受取人のPayPay ID、携帯電話番号、マイコード、受取リンクなどを使ってPayPayマネーを送ります。

step
3
本人確認済みの受取人がPayPayマネーとして受け取ります。

step
4
受取人が自分名義のPayPay銀行口座へ払い出します。

PayPay銀行への払い出し手数料は、何度でも0円です。

PayPay給与受取を利用していない場合、PayPay公式の払い出しスケジュールでは、PayPay銀行への送金は「即時」と案内されています。ただし、システムメンテナンスや処理状況によって遅れる可能性はあります。

PayPayマネーライトでは銀行口座へ払い出せない

PayPay経由の方法で特に注意したいのが、残高の種類です。

銀行口座へ払い出せるのは、次の残高です。

  • PayPayマネー
  • PayPayマネー(給与)

次の残高は銀行口座へ払い出せません。

  • PayPayマネーライト
  • PayPayポイント

受取人が送金を受け取る時点で本人確認を完了していない場合、送金者がPayPayマネーを送っても、受取人側ではPayPayマネーライトとして受け取ることがあります。

この場合、受け取った残高をPayPay銀行へ払い出すことはできません。

利用前に確認すること

  • 送金者が本人確認を完了している
  • 受取人も受け取り前に本人確認を完了している
  • 送る残高がPayPayマネーになっている
  • 受取人名義のPayPay銀行口座を登録できる
  • 送金先のPayPayアカウントを間違えていない

PayPay残高は受取完了後に取り消せないため、少額でテストしてから本送金する方法も有効です。

PayPay残高を送る上限

2026年8月時点では、本人確認が完了している場合の送金上限は、原則として次のとおりです。

  • 過去24時間:30万円
  • 過去30日間:100万円

本人確認が未完了の場合は、過去24時間10万円、過去30日間50万円など、より低い上限が適用されます。

また、スケジュール機能を使って定期送金する場合は、本人確認済みでも1回10万円が上限です。

利用可能額を自分で低く設定している場合や、残高の保有上限に達している場合も送れません。

方法3:定額自動入金サービスを使う

自分名義の他行口座から、毎月決まった金額をPayPay銀行へ移動したい場合は、PayPay銀行の「定額自動入金サービス」が便利です。

主な条件は次のとおりです。

手数料無料
引落日毎月5日または27日
入金日引落日の4営業日後
利用金額1万円以上1億円以下・千円単位
登録件数最大5件
口座名義PayPay銀行と引落金融機関で同一名義

手数料無料で自動化できる一方、引き落としから入金まで4営業日かかります。

今すぐ相手のPayPay銀行口座へ送金する方法ではなく、自分名義の口座間で毎月資金を移動するサービスです。

方法4:三井住友銀行を経由する

三井住友銀行とPayPay銀行の両方に本人名義口座を持っている場合、条件を満たせば振込手数料を無料にできます。

三井住友銀行からPayPay銀行へ送る場合

次の条件を満たすと、SMBCダイレクトからPayPay銀行の本人名義口座への振込手数料が無料になります。

  • 三井住友銀行とPayPay銀行のカナ口座名義が同一
  • SMBCポイントパックを利用している
  • SMBCポイントパックの手数料無料化条件を満たしている
  • SMBCダイレクトから振り込む

ただし、SMBCポイントパックは2023年11月22日から新規受付を停止しています。

そのため、誰でも新たに利用できる無料ルートではありません。すでにSMBCポイントパックを利用している人向けの方法です。

PayPay銀行から三井住友銀行へ送る場合

PayPay銀行と三井住友銀行のカナ口座名義が同一の個人であれば、PayPay銀行から三井住友銀行への対象振込も無料です。

通常の振込、振込予約、自動振込サービスが無料対象となります。

ことら送金と組み合わせる場合

条件を満たす人は、次のルートを利用できる可能性があります。

他行口座 → ことら送金 → 自分名義の三井住友銀行口座 → 自分名義のPayPay銀行口座

ただし、三井住友銀行からPayPay銀行への無料振込には前述の条件があります。

また、複数のサービスを経由すると送金先を間違えるリスクが増えるため、条件を満たしていることを確認してから利用してください。

方法5:提携ATMから現金を入金する

現金を持っている場合は、PayPay銀行の提携ATMから入金できます。

個人口座では、毎月1回目の入金と1回目の出金が、それぞれ利用金額にかかわらず無料です。

2回目以降も、1回の利用金額が3万円以上なら手数料は無料です。

ATM3万円以上3万円未満
セブン銀行0円165円
ローソン銀行0円165円
イーネット0円165円
イオン銀行0円165円
三井住友銀行0円165円
ゆうちょ銀行0円330円

セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでは、PayPay銀行アプリを使ったカードレス入出金にも対応しています。

ATM利用時の注意

「少額を引き出したいときは3万円を引き出し、不要分を再入金すれば無料になる」と紹介されることがあります。 しかし、再入金額が3万円未満で、その月の入金無料回数をすでに使っている場合は、再入金時に手数料がかかる可能性があります。 不要な入出金を繰り返す方法はおすすめできません。

PayPay送金とことら送金の違い

比較項目ことら送金PayPayの送る・受け取る
サービス基盤株式会社ことらの送金サービスPayPay株式会社の残高送付サービス
送れるもの銀行口座の預金PayPayマネー等のPayPay残高
1件あたりの上限10万円以下固定の一律10万円ではなく、本人確認状況等による
主な宛先対応金融機関の個人口座個人のPayPayアカウント
宛先指定口座番号、携帯電話番号、メールアドレス等PayPay ID、携帯電話番号、マイコード、受取リンク
PayPay銀行宛利用不可受取人が自分名義口座へ払い出し可能
銀行への払い出し最初から銀行口座へ入金PayPayマネーのみ可能

PayPayの「送る・受け取る」は、銀行振込そのものではありません。

まずPayPayアカウント間で残高を移動し、その後、受取人が自分名義のPayPay銀行口座へ払い出す仕組みです。

PayPay銀行宛に送金できないときの確認項目

PayPay銀行へ送金できない場合は、次の順番で確認してみましょう。

  • ことら送金を選択していないか
  • 通常振込への切り替えができないか
  • 銀行名・金融機関コード・支店名を間違えていないか
  • 口座番号や預金種目を間違えていないか
  • 受取口座が解約・利用停止になっていないか
  • 送金元銀行の利用限度額を超えていないか
  • 送金元銀行やPayPay銀行がメンテナンス中ではないか
  • PayPay経由なら双方の本人確認が完了しているか
  • PayPayマネーライトではなくPayPayマネーを送っているか

ことら送金の金融機関一覧にPayPay銀行が表示されないこと自体は、不具合ではありません。

PayPay銀行宛のおすすめ送金方法

他人のPayPay銀行口座へ今すぐ送りたい

送金元銀行の振込無料回数があるなら、通常の銀行振込が最も簡単です。

双方が本人確認済みのPayPayユーザーなら、PayPayマネーを送り、受取人が自分名義のPayPay銀行口座へ払い出す方法もあります。

自分名義の他行口座から毎月移したい

PayPay銀行の定額自動入金サービスがおすすめです。

手数料無料で自動化できますが、入金は引落日の4営業日後です。

10万円を超える金額を送りたい

通常の銀行振込を利用しましょう。

ことら送金は1件10万円以下ですが、通常振込なら送金元銀行の振込限度額の範囲内で10万円を超える送金が可能です。

法人・個人事業主へ支払いたい

通常の銀行振込を利用してください。

ことら送金やPayPayの個人間送金を、事業上の支払いに安易に利用しないようにしましょう。

PayPay銀行とことら送金に関するよくある質問

PayPay銀行はことら送金に対応していますか?

2026年8月時点では対応していません。PayPay銀行公式FAQでも、ことら送金の取り扱いはないと案内されています。

送金元の銀行が対応していればPayPay銀行へ送れますか?

送れません。ことら送金では、送金元と送金先の双方が対応している必要があります。

PayPay銀行アプリからことら送金できますか?

できません。PayPay銀行は、送金元としても受取先としてもことら送金を取り扱っていません。

PayPay銀行がことら送金に対応する予定はありますか?

現時点で、対応開始時期に関する公式発表は確認できません。将来的な対応可能性はありますが、開始時期を予測することはできません。

PayPayを使えば無料でPayPay銀行へ送れますか?

PayPay銀行への払い出し手数料は何度でも無料です。

ただし、受取人が本人確認済みで、PayPayマネーとして受け取る必要があります。PayPayマネーライトは銀行口座へ払い出せません。

PayPayから他人名義のPayPay銀行口座へ直接出金できますか?

できません。PayPay残高の払い出し先として登録できるのは、原則としてPayPay利用者本人名義の銀行口座です。

他人へ送る場合は、相手のPayPayアカウントへPayPayマネーを送り、相手自身が本人名義のPayPay銀行口座へ払い出します。

ことら送金の上限は1日10万円ですか?

ことら送金全体の共通ルールは、1件あたり10万円以下です。

1日あたりの上限や利用回数は、利用する銀行・アプリによって異なる場合があります。

PayPay銀行への通常振込には手数料がかかりますか?

送金元銀行の手数料体系によります。送金元銀行に他行宛振込の無料回数があれば、手数料0円で送れる場合があります。

まとめ

まとめ

  • PayPay銀行はことら送金を取り扱っていない
  • 送金元が対応していてもPayPay銀行宛には送れない
  • 非対応の経営上の理由は公式には公表されていない
  • ことら送金の共通上限は1件あたり10万円以下
  • 通常振込の無料回数があれば、それを利用するのが簡単
  • PayPayマネーならPayPay銀行へ何度でも無料で払い出せる
  • 受取人が未本人確認の場合はPayPayマネーライトになる可能性がある
  • 自分名義口座間の定期移動には定額自動入金が便利
  • 三井住友銀行経由の無料振込には名義やサービスの条件がある
  • ATMは毎月1回目の入金と出金がそれぞれ無料、3万円以上なら2回目以降も無料

PayPay銀行宛にことら送金ができないのは、一時的なエラーではなく、PayPay銀行がことら送金を取り扱っていないためです。

一度だけ送金するなら、まず送金元銀行の他行宛振込無料回数を確認しましょう。

双方がPayPayユーザーで本人確認済みなら、PayPayマネーを送り、受取人が自分名義のPayPay銀行口座へ払い出す方法も有効です。

毎月自分の口座間で資金を移動する場合は、定額自動入金を利用すると手数料をかけずに自動化できます。

参考にした公式情報

※本記事は2026年8月11日時点の公式情報をもとに作成しています。手数料、利用上限、対象金融機関、サービス条件は変更される場合があります。

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